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再発がんって?

子宮がんの再発


がんができた部位付近にまたがんが現れることを「局所再発」といい、最初にできたところとは離れた臓器にがんができることを「遠隔再発」といいます。子宮がんの再発率は、がんの進行度によるところが大きいといわれています。また、がんが再発する場合は90%以上が治療後3年以内に起こるようです。基本的に、再発したがんの治療は難しくなり、再発した時期が遅いほど治る可能性が高まります。

再発しやすい場所と症状

子宮頸がんの場合、最も再発が起こりやすいのが、骨盤内の局所再発です。膀胱や直腸、骨盤内のリンパ節、骨盤壁などに起こります。骨盤内に再発した場合は、以下のような症状に気をつけてくさい。

症状 内容
性器やおりものの異常 性器からの出血・おりものの異常な増加・おりものの悪臭・うみのようなおりものなど
血尿・血便 直腸に進行すると血尿や血便がでることがある
痛み 骨盤神経や坐骨神経ががんによって圧迫されると腰や足に痛みが生じる
水腎症 がんが尿管を圧迫することによって尿が出にくくなり、腎臓が腫れる

いっぽう、遠隔再発でおこりやすい場所は、肺、肝臓、骨、脳などです。ときに骨盤内・骨盤外両方に再発することもあります。骨盤外に遠隔再発したときは、症状が現れにくいのが特徴です。

再発が懸念される場合の治療

早期発見

治療後にがんが再発した場合は、基本的に治療が難しいとされています。しかし、がんの種類、初回の手術の方式、再発までの期間によっては治る場合もあります。

再発がんは、骨盤内での再発の場合は、放射線治療や骨盤内臓全摘出で治療します。しかし、目に見える箇所以外にすでに全身に広がっている可能性も高く、初回の手術に比べて患者の負担が大きくなるため、手術をするケースは限られています。そこで、再発がんの治療の基本は、抗がん剤になります。手術が可能であれば、抗がん剤でがんを小さくした後、摘出手術を行います。また、がんが再発した場合は、再発した場所によっては強い痛みを伴うことがあります。そのような痛みに対しては、痛みを和らげる薬剤が使用されます。よく用いられるのがモルヒネです。麻薬を使うと終わりと思う方もいらっしゃいますが、痛みを軽減しながら再発がん治療を行うのが最善です。モルヒネ導入初期は、吐き気やめまいといった特有の症状があらわれますが、数日たつとだんだんよくなって痛みが緩和されてきます。

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