転移はどのように起こる?
子宮内部での広がり
子宮頚がんは、進行するとがん細胞が膣に広がったり、基靭帯を通って骨まで広がったりすることがあります。
また、子宮体がんは、子宮頚部に広がり、卵巣、膣、リンパ節などに広がっていきます。このような広がりを阻止するには、早期発見・早期治療が肝心です。
子宮外への転移
子宮外に広がるときは、周囲のリンパ節、子宮の外の膜、骨盤、卵巣卵管といった骨盤内の部位に転移していきます。がん細胞は進行すると、血液やリンパ液といったからだを循環するものや、腹水や胸水といったものに散らばってしまうものがあり、他の部位に転移していきます。転移の進行速度などの人によってバラバラです。初期の転移で、生命機能に関係していない臓器や、骨、皮下への転移がおこっても、生活の質は低下するものの、がんとの生存は可能です。
しかし、がん細胞の進行がすすんで、肺、肝臓、骨盤から大動脈リンパ節、骨、脳といった骨盤外の部位に転移していき、生命維持に直接関与している臓器の機能を妨げるような状況が起これば、生命の危険が高くなります。
治療の方法も、薬物治療、手術、放射線治療などそのときの状態に応じた治療が行われます。なお、治療後に遠隔転移した再発がんは、がんが大きくても症状が出ないことが多く、自覚症状などで判断するのは難しいとされています。そのため、定期的な検査が必要です。
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